健康寿命を延ばすための活動に取り組んでいます。(3.d)
私達の扱う福祉用具は、どこか体が不自由になった時に使うのもだというイメージがあります。では、不自由になってから役立つという受け身の事業だけではなく、福祉用具を使うまでの時間を延ばすことも私達の役割ではないかと考えました。
そこで始めたのが、健康寿命を延ばすための活動です。「健康寿命」とは、医療や福祉、介護に依存せず健康で生きられる寿命のことを言います。具体的な活動内容としては、行政主催の健康セミナーや人が集まる施設などに、脳のトレーニングや血管年齢、体内の老化物質の計測ができる機器を提供しています。そういった機器に触れてもらいながら、今の自分の状態や不足している栄養素を知ることで、人々の健康寿命に対する意識啓発に貢献できればと考えています。
その他にも、高齢者に限らずあらゆる年齢の方を対象に、健康寿命に関する講演会も開催しています。今後はさらに、「健康アクション宣言」をしている企業に対して、健康寿命の延伸に役立つ機器の貸し出しも行っていきたいと考えています。