アスファルト廃材を資源として再利用しています (9.4)

新しくアスファルトを作る際には、骨材といって山から採掘してきた石や砂利などを使います。当社では、道路の舗装を直す時に剥がした古いアスファルトを砕いてリサイクルし、新しいアスファルトを作る際の骨材として有効活用しています。

近年、公共工事では再生アスファルトの使用が義務付けられるようになりましたが、当社では、それに限らずほとんどの工事で再生アスファルトを利用しています。

またこれにより、骨材を切り出すために新しく山を削る必要はなくなりました。採石場のある山地から舗装を行う市街地まで石や砂利を運搬する必要がなくなり、自社内にあるアスコンプラント施設で再生アスファルトを製造できることから、輸送コストや二酸化炭素排出量の削減にもつながっています。アスファルトのリサイクルは、自然環境への負荷を減らすことにも役立っているといえます。