田中シビルテック株式会社

街を住み続けられる状態に保つ「インフラ・ドクター」

田中シビルテックは、道路、橋、トンネルなど主に公共インフラの「補修・補強」を行う会社です。
高度経済成長期に集中的に整備された日本のインフラは、建設から50年以上が経ち、急速に老朽化が進んでいます。「つくる」時代から「なおす」そして「まもる」時代へ。そんな現代のニーズに応えるため、私達は20年近い年月をかけて、構造物を造る「建設会社」から、補修・補強といった「メンテナンス業務を専門に行う建設会社」へとシフトしてきました。

こうして培ってきた経験とノウハウを生かし、現在では滋賀県内橋梁補修工事ではトップクラスのシェアを誇ります。また、国内に6拠点を構え、全国的にもあらゆる構造物の補修・補強工事を請け負っています。

SDGsについて考えた時、私達が行ってきたメンテナンスの事業そのものがSDGs、つまり持続可能な社会づくりに貢献しているのだと気づくことができました。

当社では、従業員一人ひとりが「インフラ・ドクター」として街にあふれる社会インフラの診察や手術を行うことで、街の健康維持を実現しています。人々が暮らす環境の安心・安全を守る存在として、本業においては現場の安全管理の徹底、再生可能エネルギー事業への貢献を通じて、事業を運営する上では自然環境に配慮することで、積極的にSDGsの達成に取り組んでいきます。

今から10年後には、おそらくSDGsに取り組んでいて当たり前という時代がやって来るでしょう。その中でも、「滋賀県内の建設会社で、SDGsといえば田中シビルテック」と言われるような存在になっていたいと思います。

私達は、国内屈指の補修会社になるという目標を掲げています。日本では、建設業の社会的地位がまだまだ低いのが現状です。業界全体を底上げするためには、優秀な人材を育て、建設業の魅力を発信していかなくてはなりません。社外的な活動として、自社を含める県内建設会社3社を中心に県内外の学校を回りながら学生に向けて建設業界で働くことの魅力をPRしたり、県内で活躍できる場があることを紹介したりという活動を行っています。

こういった活動を通じて「建設会社で働く人はかっこいい」「滋賀にもこんな魅力的会社があるんだ」と言われるような社会が実現し、また同時に滋賀県の労働人口の確保を実現し、少しでも業界と県全体に貢献できればと考えています。

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