田中ホールディングスグループは、建設業から始まり、メンテナンス業、介護・福祉や食品製造業へと、時代やお客様のニーズにお応えしながら事業の幅を広げてきました。現在では建設系3社、介護系3社、社会福祉法人1社が属する企業グループとして各社それぞれの事業を通じて地域社会に貢献できるよう取り組んでいます。
当社はグループの全体の経理や不動産管理を行いながら、各社が同じ意志を持って事業に取り組めるよう、また必要な時には連携できるよう、グループ全体をまとめる中枢の役割を担っています。当グループの理念は「研鑽・実現・還元」です。各社事業内容は違っても、この理念をもとに同じ方向を向いて、常にお客様と従業者に感謝し、その時代のニーズに応えていく使命を果たしたいと考えています。
私達、田中ホールディングスグループの事業を一言で表すとしたら「まちの健康を維持する」ことだと思います。建設・メンテナンス業では道路や橋といった街のハード面を、介護・福祉業では介護サービスの提供や健康維持など街のソフト面を支える存在として必要とされる商品やサービスを提供してきました。これからはさらに、各社がそれぞれの立場から人々が幸せに暮らせる社会について考え、本業の枠を超えてできることに取り組んでいくため、2020年4月にグループ全体としてSDGs宣言を行いました。具体的な目標を掲げ、達成に向けて取り組んでいくことで、社員一人ひとりが持続可能な社会づくりへの意識を高め、柔軟な発想で自分達のできることに取り組んでいければと考えています。